紐衣装で悪い奴らをぶっ潰せ サスペリア2018
シネマカリテ新宿にてサスペリア鑑賞。
あらすじとしては
アメリカからダンス集団に入団希望した主人公、実はそのバレエ団がキチ〇イ〇女集団で、主人公が思わぬ才能を発揮しちゃったもんだから狙われてさあ大変どうしよー
です。
序盤から明らかに怪しいマダム(ドクターストレンジの師匠様)と才能をむき出しにしていきなり主役に昇り詰める主人公(フィフティ・シェイズシリーズの変態ねーちゃん)、そしてその才能が発揮される場面で文字通りボッコボコにされる前主役、演目の直前で足の骨がむき出しになる友達、といった場面がトムヨーク(byレディオヘッド)のどう聞いても不快なんだけど何故か心地よい音楽が不快な効果音と共に進んでいく。
個人的に最高だったのが足の骨が折れちゃった時の友達の叫び声。
普通はキャーみたいな声だと思うんだけど、この時の彼女の声はもう獣の叫び声だったもんだからすげー耳に残った。演技なのはわかってんだけど人間本当に骨が折られた時ってあんな声が出るんだろうなーと思ったよ。
彼女はこれ以外でも様々な表情を魅せてくれたのでMVPです。ミア・ゴスちゃん。要チェックや!
総評としては『ちょっと思ってたんと違うなぁ』。
ラストのシーンがフルカラーだったら加点だったけど、赤いエフェクトがかかってたせいか修正されているように見えて萎えちゃったし、全体的に前作のサスペリア及び三部作観てることが前提のような作りだったのもなー。事前情報なしで3人の名前言われてもわかんねーよオイ(前作及び3部作未見)。
あと主人公スージーが結局のところいい人?サイド?というか。
考察サイト見てからわかったところが多すぎるというか。
オチもきれいな感じで終わっちゃっておいおいというか。
こっちはキレイな死体が観たいわけですよ。
見た目麗しい女優さんがエグい感じでグッチャグチャにされた『あと』のが観たいわけですよ。
胴体グチョグチョにされて死んだ『あと』を見せてくださいよ~。
微妙に太ましいクロエグレースモレッツちゃんの裸見せられても反応に困るんですよ~。
次回作はちゃんとしてくださいね!
70点。